ドイツ・オーストリア旅行記(その5)

わい虎です。

ドイツ・オーストリア旅行回想録その5です。

この旅行記もいよいよ最終回。

ここでようやく表題の”オーストリア”登場。

 

今回の日程

「ロマンティック街道&ウィーン8日間」

  1. – 日本発~アムステルダム~フランクフルト(午後、夕方着)
  2. – ライン川クルーズ 夕刻ローテンブルク着
  3. – 昼ホーエンシュヴァンガウ着、ノイシュバンシュタイン城とヴィース教会観光。夜ミュンヘン
  4. – ミュンヘンでオクトーバフェスト(終日自由行動)
  5. ミュンヘン~電車移動~夕刻ウィーン着
  6. – ウィーン(終日自由行動)
  7. – ウィーン~アムステルダム
  8. – 日本着(午前)

午前ミュンヘン観光~午後ウィーン行き列車の旅

前日のミュンヘンオクトーバーフェストを終えて、

翌日5日目はチェックアウトを済ませミュンヘン市内の観光へ。

ミュンヘン中央駅のロッカーに荷物を預け、各観光名所を巡る。

さらに、もう一度オクトーバーフェストの空気を味わいたくて

前日に引き続きフェスト会場へ足を運ぶ。

とはいえ、テント予約が無いのでビールは飲めず、

光景を目に焼き付けるにとどまる。

 

ウィーン行きの前にミュンヘン中央駅近くのベトナム料理屋で

トムヤンクンとフォー(この旅 通算2回目)で腹ごしらえ。

 

その後、駅地下のドラッグストアでお土産大量買い。

ドイツっぽいお菓子。缶ビール。HARIBOのグミとNIVEA(日本に比べかなり安い)。

大きなスーツケースの空きスペースはこれでパンパンに。

 

その後、乗車口のKIOSKでビールとおつまみを買いこんで

いざ列車移動(Rail Jetというやつ)。

だいたい4時間少しの所要時間。チケットの料金は4.5千円程度(ツアーで支給)。

指定席のはずが、先に座ってるカップル発見。

あれ?と思いながら指摘、その席うちのやねんけど。

するとゴメンネと言って席を移動。自由か!

 

「世界の車窓から」で見たことのあるような車内、牧歌的な風景。

共用の置き場に収めた自分たちのスーツケースへ盗難の警戒をしながら

うつらうつら、たまに睡魔に負けながらウィーンへ到着。

午後いちで乗車したけど、すっかり夜の景色に。

 

ウィーン駅から割と近くのホテルへチェックイン。

Trend Beim Theresianum

これまでのHISツアーの中で一番良い感じのホテル。

 

お腹が空いたのでレストランをいくつか覗くも、駅横にある

馴染みのイタリアン「L’Osteria」(通算2回目w)で乾杯して

この日は早めに就寝。翌日のウィーン観光に備える。

 

ウィーン観光

 

まる一日をウィーンで過ごす。天気に恵まれうってつけの観光日和。

もはや小馴れたもので、最寄りの地下鉄駅で迷うこと無く

「一日乗車券」を購入。

 

ここからは、とにかくベタであればあるほど良いウィーン観光。

いの一番にシュテファン寺院を見に、Stephansplatz駅へ向かう。

聖堂周りで、幼稚園児たちに遭遇。お散歩中かな。

なんかお揃いの安全ベストを着せられていて可愛い。

白人の子供可愛い過ぎやろ。

 

ここからは、もはや行き当たりばったり。

一部近代的でありながら、基本的に古い町並みで

歴史的な味わいを感じる。日本で言うところの古都・京都に近い感じ。

ミュンヘンが大阪ならウィーンは京都。

思い描いてたザ・ヨーロッパ感を存分に味わえて、町を歩くだけでむちゃくちゃ楽しい。

 

旧市街のホイリゲ風居酒屋
シェーンブルン宮殿
ケルントナー通り
マリアヒルファー通り
ウィンドウショッピング楽しいナーグラー小路
活気あふれるシュピッテルベルク小路

これはパターゴルフコース。街中に。

百円くらいでクラブとボールを貸してくれる。

チンチン電車みたいなのが走ってる。

やっぱり釣り看板なのね。素敵やん。

ウィーンにもカジノ。

ランチはレストランでグラーシュ。ハンガリーにルーツを持つ牛肉のパプリカ煮込みなんだとか。

これが期待以上に美味しい!

牛肉はホロホロに煮込まれ柔らかく、パプリカの風味と実はややスパイシーな味わいが何とも絶妙。

付け合わせの(やっぱり)ポテトと、意外なピクルスがこれまた良い。

かなり気に入ったのでこの後、スーパーでクノール製のグラーシュの素があったので買って帰ったほど。

 

ランチの後も散策は続く。

アンカー時計周辺

 

シェーンブルン宮殿

 

モーツァルト像へ続く道。

不思議な日本料理屋。ねこ、て。笑

 

楽しみにしていた、ホイリゲ風酒場。

ランチの後からそんなに時間は経ってないけど、別腹っしょ。

ワイン居酒屋って感じで、カジュアルだし、

レストランよりもリーズナブルでありながら

しっかりと料理もワインも味わえる大好きなお店。

これなんかも、おばんざいみたいな感じ。

これと、これ、みたいに指差しで注文。

店員さんの衣装もディアンドルでまた良いね。

この店もすっかり気に入ってしまった。

オーストリアはゴハン美味しい!

 

腹ごなしにまたまた散策。

夜のライトアップされたオペラ座。映える。

 

 

スーパーを見つけたので立ち寄り。

ドイツからよく出てきたデカきゅうり。

マジででかい。

そして割と多用されるネギが意外。

お求めやすいんやね。

チーズと精肉加工品の充実。やっぱりね〜

 

先のホイリゲで飲んだのと同じ種類の赤ワインを見つけ(しかも安い)、お土産とする。

日本と違ってワインが安い。しかも美味い。

これはヨーロッパ住まいに憧れてしまう。

 

バーで地元民と仲良くお酒

ウィーン散策を終え、一日も最早終わりに近づく。

あとはホテルに戻り、荷づくりをして早い時間の明朝の空港行きに備えるだけ。

 

でもそれじゃあ、まだまだ寂しいので。

最後に晩酌をしようとホテル近所のバーへ入る。地元の人がたむろしそうな店だ。

 

この旅は総じて人の縁に恵まれていて、

最後に入ったこのバーでも地元のおっさんと

とても仲良くお酒を飲むことが出来た。

英語でなんとかお互い会話し、ちょっと奢ってもらったりしながら、

すごく後味の良い寝酒を楽しんだ。

 

旅の終わりに

翌朝早くにチェックアウトし、迎えの車でウィーンの空港へ。

帰りもKLMの飛行機でアムステルダムを経由していく。

お土産用に詰め込んだスーツケースのワインとビール缶が少し税関の規定オーバーかな?

とドキドキするも何ごともなくセーフで通過。

でもビール缶は気圧で半分がダメになる。

(ポリ袋でグルグルにくるんでて良かった〜)

 

時差のこともあり、まる一日を飛行機移動に費やす。

日本に着くと出発日の翌朝だった。

 

というわけで無事に帰国して、ドイツ・オーストリアの旅行は終了。

 

不満な点はなく最高の旅だった。

ミュンヘン・ウィーンは、もうツアーでなくても自分たちだけで余裕。

来年もフラっと行こうと思う。それほど気に入った。

 

(その5おわり)

 

 

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