わい虎です。
ドイツ・オーストリア旅行回想録その3です。
ローテンブルク泊の翌朝、ホテルで朝食バイキング。
今回はローテンブルクを出発してノイシュバンシュタイン城へ向かいます^^
今回の日程
「ロマンティック街道&ウィーン8日間」
- – 日本発~アムステルダム~フランクフルト(午後、夕方着)
- – ライン川クルーズ 夕刻ローテンブルク着
- – 昼ホーエンシュヴァンガウ着、ノイシュバンシュタイン城とヴィース教会観光。夜ミュンヘン
- – ミュンヘンでオクトーバフェスト(終日自由行動)
- – ミュンヘン~電車移動~夕刻ウィーン着
- – ウィーン(終日自由行動)
- – ウィーン~アムステルダム
- – 日本着(午前)
その3はノイシュバンシュタイン城からのミュンヘン行き
前日に引き続き、ドイツ国内を大移動。250km。東京から浜松ほどの距離感。
この日もアウトバーンを200km/hで走行。ドイツ2日目くらいでは恐怖したが、今ではもう平気。むしろ150km/hだとちんたら走ってるように感じるから、慣れって不思議。
目的地に着く前、ガイドさんが少し寄り道。
あえてドイツ国境を越えて、オーストリアに立ち寄ってくれる。
これがアルプス山脈らしい。
トンネルを抜けると国境のサインがあり、普通に通過でオーストリア入り。
日本の県境のそれと国境も何も変わらん。
オーストリア口(ぐち)から「フュッセン」という町に入り、駐車場へin。
そこから少しだけ歩いて、ホーエンシュヴァンガウ城を右手に眺めながら
ノイシュバンシュタイン城行きのバスへ乗車。
ノイシュバンシュタイン城は少し山の上にあり、そこまでのルートは
山歩きか、バスか、馬車。行きはバスで、帰りは歩きだった。
バス停留所まで行くと、そこから更に少し登山。
ノイシュバンシュタイン城を眺望する絶景ポイントへ。
キシキシときしむ橋からの眺めが良い。
橋の下を覗くと足がすくむ。
愛の誓いの錠前。
この鉄網は数年単位で定期的に、取り替えられるらしい。
数々の愛の重み、錠前の重みで橋が耐えれなくなるから。
いよいよ城へ入る、真横・真下からの眺め。
時間帯毎にツアー単位になっていて、前の回が進むまで入城口で待つ。
ガイドさんからの説明。
ノイシュバンシュタイン城は世界遺産登録を目指しているが、
もう何度も落選しているらしい。
理由は商業的過ぎるかららしい。まるでディズニーを連想するとのこと。
入城してすぐに城主のルートヴィヒ2世の肖像画。
ガイドさんがダルビッシュに似てるでしょ?と。たしかに少し似てる。笑
入城時に渡された日本語用ガイドプレイヤー(トランシーバーみたいな。片耳にあて聞くもの)
を片手に順路を行く。城内では写真禁止。
貴族の生活に想いを馳せながら、たしかに所々ディズニーっぽいなぁと感じる。
ガイドプレイヤーから音楽が流れる演出があったり、城内なのに洞窟があったり
カラフルな照明があったり。
まあ見たなという満足感を味わいながら、城を後にして下山。
帰りは徒歩にする。
道中のところどころに落ちる馬糞の香ばしい匂いを嗅ぎながら、ランチへと急ぐ。
今回のツアーから唯一支給された「ランチ券」を使いレストランへ。
ご当地料理、マスを使った料理のプチコース。
もちろん昼から飲みますよ。
ルートヴィヒさんに所縁のある醸造所らしい。
どこのどいつだろうとドイツのビールに外れ無し、抜群に美味い😋
これが鱒のメインディッシュ。美味い。
それよりも驚いたのが茹でたジャガイモ。
毎回必ずジャガイモが出てくるのはもう理解したけど、これはシンプルに美味い。
はじめて主食が米の代わりにジャガイモでも大丈夫と感じる。
ガイドさんが完食しなくても大丈夫やからね、と言ってくれたが
見事完食。ごちそうさまでした。
ロマンティック街道とヴィース協会
フュッセンを去り、ロマンティック街道を経由して
いよいよ今回の旅のメイン目的地ミュンヘンへ向かう。
途中、世界遺産のヴィース教会へ立ち寄る。
正直オマケくらいに思っていたけど、ごめんなさい凄いです。感動しました。
めちゃめちゃ神聖。神々しいのはこの天井画。
写真にしても絵にしかならない。
これが天井360度広がっていて、緻密にストーリーが展開されている。
閉ざされたままの天国の門とか、対極の審判者の椅子とか。
神様とか天使とか。。。
巡礼者はこれを見て、きっと小さな悩み事なんかどうでも良くなるのでは。
これは足置き場ではなく、膝まづくためのもの。
思わず心が洗われた。アーメン。
ミュンヘン着。明日のオクトーバーフェスト準備
ロマンティック街道を経て、
とうとうミュンヘンのホテルに到着!
ツアー組の皆が同じホテルで宿泊。
短い間だったがガイドさんとはここでお別れ。
ドイツ語ネイティブで日本人だからこその色んな情報が有り難かった。
彼にしか出来ないガイドだった。ありがとう。
ホテルで少し休憩をして、オクトーバーフェスト用の衣装、
ディアンドル&レーダーホーゼンを調達しに中心街へGO。
ホテルからミュンヘン中心街へは少し距離があって、
ホテル近くからバスに乗り、地下鉄Quiddestrasse駅へ。
ここからミュンヘン中央駅へ。合計20分くらいやったかな。
ろくに調べず、エイヤ!でバス乗車。
システムがまったくわからない。
あたふたしていると、優しいチェコ出身の男性が教えてくれる。
彼の導きのおかげで、すったもんだありながらミュンヘン中央駅へ到着。
めちゃめちゃ助かった、ありがとう。
駅に着くと、オクトーバーフェスト感が至る所に出ていて
これから向かう人、帰る人とたくさんすれ違う。
駅の構内でディアンドル売り場を発見。
ちょっとお高めなので違う店へ。
ロータリー近くで移民っぽい人たちが経営する店で
良いのが見つかったので購入。
ディアンドルは割りとリーズナブルに手に入るけど、
レーダーホーゼンは革製なので高くつく…買うけどね!
翌日に向けての準備は整った。あとは腹ごしらえ(ニッコリ
駅ナカのイタリアン「L’Osteria」へ!
(後日ウィーンでも見つけて行くことになる。笑)
前を通りがかって、オリーブっぽい香りやトマトの赤を見たら
どうしても食べたくなってしまう。
そしてこれですわ。カプレーゼ!ツナサラダ!
もちろんパスタでシメて、ボーノ!満足!
おやすみミュンヘン。待ってろオクトーバーフェスト。
その3おわり
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