ドイツ・オーストリア旅行記(その2)

わい虎です。

ドイツ・オーストリア旅行回想録その2です。

 

10時間超えフライトからのフランクフルト1泊の翌朝。

思ったよりも全く時差ボケはなく、ホテルの朝食バイキングで

初めてドイツっぽいソーセージにありつく。

 

今回の日程

「ロマンティック街道&ウィーン8日間」

  1. – 日本発~アムステルダム~フランクフルト(午後、夕方着)
  2. – ライン川クルーズ 夕刻ローテンブルク着
  3. – 昼ホーエンシュヴァンガウ着、ノイシュバンシュタイン城とヴィース教会観光。夜ミュンヘン
  4. – ミュンヘンでオクトーバフェスト(終日自由行動)
  5. – ミュンヘン~電車移動~夕刻ウィーン着
  6. – ウィーン(終日自由行動)
  7. – ウィーン~アムステルダム
  8. – 日本着(午前)

その2はライン川クルーズとローテンブルク

朝食後チェックアウトをすませ、

ロビーで現地ガイドさんと他ツアー客と待ち合わせ。

 

HISからは出発の1週間前に旅程表と各種バウチャーが郵送されただけで

詳しく口頭で説明を受けたわけではなかった。

なのでてっきり

(´-`).。oO(何十人くらいかな、バスガイドさん日本人やでな)

ぐらいに考えていたら、

自分たちを含め日本人6人だけがロビーにいる。

 

そして日本人に見える同年代の男性が我々の名前を呼び始め

「全員お揃いですね、ではお荷物預かります」

と流暢な日本語(いやほんのちょっとだけ訛の感じる日本語という表現が正しい?)

で案内され、↓この車のトランクに次々と積み始める。

ベンツのVクラス(?)やったかな、1,000万円以上するらしい…

乗り心地もめっちゃ良いけど、これで終始ツアーするとは

この時思わなかった。

 

そして出発と同時にドライバー兼ガイドさんの始まり挨拶があって、

早速ツアーがはじまったことを時間差で気づきはじめる。

 

今日一日のおおまかなスケジュールが伝えられ、途中途中の街並みの紹介や

ドイツ社会の色んなルール(交通ルールネタも多い)を紹介されながら、

ライン川クルーズの発着の地「リューデスハイム」をひた目指す。

 

リューデスハイム発クルーズ船

 

ドイツの高速道路、アウトバーンを1時間程ぶっ飛ばし、

(制限速度が無いので本当にぶっ飛ばす。160km/hとか当たり前)

 

リューデスハイムに到着。

朝が早いので人は少ない。

ここからライン川クルーズ船の発着場に向いがてら、少しプラプラ。

 

これが有名な「つぐみ横丁」。ぶどうがモチーフの釣り看板。

これぞワインの街にふさわしいモチーフ。

そして、ドイツの古い町並みに釣り看板はよく似合う。

 

そしてここを渡り、船乗り場へ到着。

 

ドイツ生まれドイツ育ちの日本人ガイドさんが

ネイティブなドイツ語でクルーズ船のチケットを買い与えてくれる。

 

こんな船に乗り込み、

 

船内で早速ビールを注文。前日から白ビール、Wheat beerがお気に入り。

ドイツのビールグラスには必ず目盛り線(0.5L)が書かれている。

計量法という法律で、この線より上にまで注がないと法律違反になる(゜o゜;

うらやましい法律、日本にもあればいいのに…

 

しばらくすると船は出発。約2時間のクルーズが始まる。

多言語でガイドしてくれるのだが、

日本語は最後の方にアナウンスが流れるので船尾・後方に座ることを

ガイドさんからアドバイスされる。

前の方だと通り過ぎ去ってから日本語アナウンスで

そうやったんか!となるから。

これは事前に聞いていて良かった。サンキュー


これは一面白ぶどうの畑。

ドイツ人は働かないで有名。ほんまに誰もいない。

収穫の時期には外国人労働者が一挙に集まるのだとか。


まあ、城の多いこと。

廃墟になり使われてなかったり、リノベでホテルになっていたりする。

もちろん貴族の方が今も普通に暮らしてたりもするらしい。

 

ローレライの伝説。曲が流れるが、全然知らん。

この辺は航路の難所で船の事故が多かったことから、美しい美女が船乗りを誘惑し…

とか言う説を聞いたりなんかして

ローレライからしばらくすると、ゴールに着く。

牧歌的で優雅で気持ちの良い船旅でした。

 

船を降りるとガイドさんが手を振りお出迎え。

彼は船に乗らず車で移動し待っていてくれた。

 

クルーズした道のりを遡るように、今度は川沿いの車道をリューデスハイムの町へ向けドライブ。

町の手前で、ライン河を見下ろすニーダーヴァルトの丘へお立ち寄り。

ゲルマニア女神像。ドイツ統一の記念碑だとか

 

さっきクルーズ船で遠くに見たぶどう畑。

 

 

リューデスハイム観光

そして町に戻りランチの時間!ドイツ初ランチの前に

ガイドさんに連れられツアーに組み込まれているリースリングワイン販売所へ。

ドイツにありながら日本人達が経営するワイン店へ。

試飲させてくれながらお土産用のリースリングを買わされる買う。

(もうこれ絶対買わなきゃいけない空気)

悪いものじゃないし、実際良いものなんやけどね。

(結局買って良かった、帰国してからワインを開けるとまた楽しかった)

 

ここでドイツのソーセージ缶も大量購入。まとめて配送してくれるので

重いお土産はここでカタをつける。

 

そして、いよいよお待ちかねのランチ。早朝以来、つぐみ横丁へ戻ってくる。

どこもかしこも絵になる建物。

1軒のレストランへ入店。

そしてオーダーしたのはこれ。

シュニッツェルというドイツ風カツレツとパスタっぽいやつ。

ポルチーニ茸ではないけど、なんとか茸のソースがけ。

 

写真の通り、ドイツでは大量にポテトが副えれている。

この後、どこに行っても色んな調理法のジャガイモを食べることになる。

だんだんハマってきて最後の方には、あって当たり前になるのが不思議。

 

(゚д゚)ウマーなランチを終え、リューデスハイムはここで終了。

続いてローデンブルグへ出発する。

 

ローデンブルグ

360kmの道のりをアウトバーンでぶっ飛ばす。

ガイドさんもはじめは遠慮していたらしく、じょじょに本領発揮の走行を見せる。

合図は標識「グレー色の110に斜線の取り消し線」(制限速度解除とのこと)

待ってましたと言わんばかりにアクセルベタ踏み、200km/h。

 

ランチ後なのでツアー客みんながウトウト眠っていたが、

自分がハッと目覚めたときには、窓から流れる景色が超高速で

風切音がすごいことになっていて、下手したら死ぬなこれと思う。

 

気付いてからは一睡もできず、でも約3時間かからない位の速さで

ローデンブルグへ到着。

 

目的地に着く少し前に、車内ではガイドさんによるローデンブルグ紹介がなされ

寸劇混じりでこの町の歴史の一端を知る。

英雄ヌッシュ市長、3リットルのワイン一気飲み伝説。

 

町の中心の広場にある仕掛け時計。今も彼の栄誉が称えられている。

 

周り一面が壁に囲まれ、「進撃の巨人」のモチーフにもなった言われる

この町は、イメージ通りの古き良きヨーロッパ風景が凝縮されていて

テンションもどんどん上ってくる。

 

こちらは↓ケーテ ウォルファルト、クリスマスショップ。

一年中クリスマスなんです。

くるみわり人形、ベタに買っちゃいました(ニッコリ

あとはツリーの飾りや、スノードームにリースなんかも。

だって可愛いんだもん。

 

このあともベタな観光は続く。

ドイツは観光地ごとに「拷問の歴史館」的なの施設があることにも気付く。

やっぱり釣り看板は良い。

魔女の宅急便っぽい感じがジブリ好きにはささる。

こういうのも、ほらぁ

 

なぜか愛媛県内子町と姉妹都市らしい。古い町並み保存がどうとか。

 

いろんなお店があったけど、我々全員が夢中になったのは

(年も近いし共感し合った)

これ!武器屋!

ポーションも売ってたりして、大盛り上がりでした。

 

夜になりディナー。広場にすぐ近くの人気店へ。

気持ちの良い天気だったので屋外のテーブル。

どこで飲んでもビールが旨い。間違いなく美味い。

ドイツは結構、青ネギを多用する。意外。

 

どこからか猫さんがやって来る。よく見れば目が青い。

やっぱりこういうところでも欧風やなあと感じる。

 

この顔である

ちょっかいを出し過ぎて怒られる。

 

後ろのテーブルにいた、おそらくアメリカ人であろう若夫婦に

「お前ちょっと撫でてみい」とけしかけられ、これである。

このあと少し手が引っかき傷でヒリヒリする。

 

この日も大満足のドイツ旅行。

次の日のノイシュバンシュタイン城を楽しみにしながらホテル泊。

(HISツアーのホテルはギリギリ満足する、シンプルなホテルだ)

 

その2おわり

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